女性の悩みを解説|猫背になってしまう原因

2026.5.13

「気づくと背中が丸まっている」
「写真を見ると姿勢が悪く見える」
「肩こりや首こりがなかなか取れない」
こうした悩みを持つ女性はとても多いです。
猫背というと、
「意識が足りない」
「背筋を伸ばせばいい」
と思われがちですが、実はそう単純ではありません。
猫背は、身体の筋肉バランスや関節の動きの崩れによって起こることがほとんどです。

➀ 肩甲骨が正しい場所にない
猫背の方に多いのが、肩甲骨が本来あるべき位置からずれてしまっている状態です。
肩甲骨は、本来であれば肋骨の上に自然にフィットし、安定した位置で滑らかに動くことで、きれいな姿勢を支えています。
しかし猫背の方は、
肩甲骨を前へ引っ張る筋肉と、正しい位置で支える筋肉のバランスが崩れていることが少なくありません。
まず原因として多いのが、
• 小胸筋
• 前鋸筋
• 僧帽筋上部
などの硬さや使い過ぎです。
これらが強く働きすぎると、肩甲骨は前へ引っ張られる、外側へ開く、上にすくみ上がる
といった状態になりやすくなります。
特に、首や肩に力が入りやすい方は、
いわゆるいかり肩のように僧帽筋上部を過剰に使いやすく、肩甲骨が必要以上に持ち上がってしまいます。
さらに、これだけでなく
肩甲骨を正しい位置で安定させる
• 僧帽筋下部
• 菱形筋
といった筋肉がうまく働いていないことも大きな原因です。
これらの筋肉は、肩甲骨を適切な位置へ引き下げ、背中側で安定させる役割があります。
この働きが弱くなると、前や上にずれた肩甲骨を支えられず、姿勢を整えようとしてもすぐに元に戻ってしまいます。
その結果、
• 肩が内側に巻く
• 胸が閉じる
• 背中が丸まりやすくなる
ことで、猫背の姿勢が定着してしまうのです。

➁ 骨盤が後傾し、腹圧が抜けることで姿勢を支えられなくなる
猫背は肩や背中だけの問題ではありません。
実は、座っているときの骨盤の位置が大きく関係しています。
デスクワークやスマホを見る時間が長い方は、
無意識のうちに骨盤が後ろへ倒れる骨盤後傾の姿勢になりやすくなります。
骨盤が後傾すると、
• お腹まわりの力が抜ける
• 腹圧が入りにくくなる
• 体幹で身体を支えられなくなる
といった状態が起こります。
本来、体幹は腹圧によって内側から支えられることで、背骨を自然に安定させています。
しかし腹圧が抜けてしまうと、その支えがなくなり、
身体はバランスを取ろうとして背中を丸めたり、首や肩まわりの筋肉を過剰に使ったりするようになります。
その結果、猫背の姿勢が定着しやすくなってしまうのです。

➂ 首が前に出る姿勢が、猫背をより目立たせる
猫背が目立つ方の多くは、
背中だけでなく頭の位置が前へ出ていることが少なくありません。
特にデスクワークなど、
パソコンやスマホなど“手前で行う作業”が多いと、画面をのぞき込むように首が前へ出やすくなります。
この姿勢が続くことで、
• 胸鎖乳突筋
• 斜角筋
• 首まわりの補助呼吸筋
などが硬くなりやすくなります。
胸鎖乳突筋が硬くなると、頭を前へ引っ張る力が強くなり、
さらに首が前に突き出た姿勢になってしまいます。
頭はとても重いため、少し前に出るだけでも首や肩への負担は大きくなります。
すると、
• 首や肩がこる
• 僧帽筋上部がさらに緊張する
• 肩甲骨が引き上がる
• 猫背がさらに強くなる
という悪循環が起こります。
横から見たときに、
耳の位置が肩より前にある方は、このパターンの可能性が高いです。

カイザーフィットネスでは、単に「背筋を鍛える」のではなく、
• 肩甲骨の位置
• 胸郭の動き
• 呼吸の使い方
• 姿勢を支える筋肉の連動
をチェックしながら、根本原因に合わせてアプローチします。
空気圧マシンの特性を活かし、無理なく自然な動きの中で姿勢改善を目指せるのが特徴です。

「何をしても姿勢が変わらない」
「肩こりや首こりも一緒に改善したい」
そんな方は、身体の使い方そのものを見直してみることが大切です。