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勝手に東洋医学講座~西洋医学と東洋医学の違い①~

 / 2022.7.24

こんにちは!

今日から勝手にシリーズ化して「東洋医学って何?」を説明していきます!笑

鍼灸師の人が使う治療の1つに東洋医学があります。
初めて聞くという人も少なくないワードかと思いますが、これを知っておくと鍼灸の治療をうける際の場所選びのお役に立てると思います(^^)

ドクターや理学療法士、柔道整復師や鍼灸師、トレーナーまで治療やリハビリを行う職業はたくさんありますが、治療を大きく2つに分けると「西洋医学」と「東洋医学」に分けられます。
(細かく分けると数限りなくあるのでここでは大きく分類しました。)
文字通り、西洋で発展したか東洋(^^)/で発展したかの違いなのですが、考え方に色々と差があるので紹介します。

西洋医学とは一般的な病院で行う治療全般全てがあたります。
手術をしたり、薬を処方したりと皆さんが病院で行うものは概ね西洋医学です。

次に東洋医学とは、外科的な処置は基本的に加えません。
脈や舌など外部からの観察のみで症状を推察し、治療を行います。
東洋医学で使うものは鍼や灸が一般的ですが、実は漢方も東洋医学で発展してきた物になります。

今や病院でも漢方は普通に処方されていますが、鍼灸院で漢方の処方はされていません。
それはなぜか、、、?
日本の鍼灸師には漢方を処方する権利がないからです。
日本では漢方は薬の一種として考えられているため、鍼灸師には漢方を処方することはできないんです。

これからも気まぐれに東洋医学について紹介していきますので、良ければまた読んでください(^^)/