姿勢のお話し②

2023.8.15

みなさんこんにちは!!
遠田でございます!🙋‍♂️

前回は『姿勢』についてお話ししましたが、
姿勢とはいえ、『横から見た姿勢』(矢状面の姿勢)にフォーカスを当ててお話ししました。

まだチェックしてない方は、前回の投稿もチェックしてみてください!!👀

今回は、『姿勢』の中でも横ではなく『正面から見た姿勢』(前額面の姿勢)についてお話しします。

身体の3面運動についてまだ理解できていない方は、
3面運動の記事をチェックして見てください!!👀


では、前額面の姿勢のお話しです!!



みなさんは周りの方の姿勢を気にしてみたことはありますか?

気にして見ていなくても、ご友人や職場の方のコミュニケーションを取る際に姿を見るのであれば、自然と姿勢やその姿の情報は無意識にでも入ってくると思います。

コミュニケーションを取る際に得られる姿勢の情報は、おそらく前額面状の情報ではないでしょうか。

人とお話をするとき、基本的に相手の方に身体と目線を向けますよね。

前回お話ししたような矢状面でのコミュニケーションはカフェやバーのカウンター席、車などで横並びとかでない限りあまりないかと思います。


では街中に置き換えて見ましょう。👀

前を歩く人、前から歩いて向かってすれ違う人。

人は平面ではないので奥行があります。

ですので、
正面や背面の前額面から見ても猫背などの姿勢の悪さは見て取ることができます。

猫背はどちらかというと矢状面の姿勢ですので前額面から見ても分かるほどの姿勢という意味ではとても放置し難い姿勢ですが、
前額面から見る姿勢においては、
脊柱の弯曲も前提的に重要ですが、弯曲は市場面で見た方が効率的ですし、
他の情報に着目していきます。


結論からお話ししますと、
前額面の姿勢では、身体の左右差を主に見ていきます。


人の身体は左右非対称と言われます。🤔
基本的に心臓は片方にしかありませんし、左右の肺の作りも異なります。
左右の脳の役割も違いますし、利き手・利き足・利き目なんかもあるくらいです。


しかし、姿勢や骨・関節・筋肉などの身体の方面に近いものは左右対称に作られています。

ですので、アスリートに限らず左右の可動域差や筋力差があると怪我をしやすかったり、
パフォーマンス向上の妨げや低下に繋がってしまうこともあります。

つまり、
姿勢においては左右対称であるべきということです。


姿勢の左右差とはどういうことでしょうか。🧐

この時点で何となく気付く方や心当たりのある方もいるかと思いますが、

私の周りの人・お客様などの中にもいる、身近に感じる左右差というのが、


肩の高さです。

右肩下がり・左肩下がりそれぞれいますが、左右の肩の高さが異なります。

このような左右対称に作られている部分の差を気にすることで
前額面から見た時、見られた時の姿勢が整いに近づけるということになります。

身近に感じる左右差として肩の高さを例に挙げましたが、
他にもチェックしておきたい部位があります。👀


・肩の高さ(肩峰)
・肩甲骨(下角)
・腸骨稜(骨盤の上縁)
・大転子(股関節付近の大腿骨の出っ張り)
・膝関節の高さ(膝のお皿)
・外果の高さ(外くるぶし)
・アキレス腱の角度(ふくらはぎとかかとを結ぶ腱)


これらをチェックできると良いです!✨

中でも、肩・大転子・膝関節は鏡などでも簡単に見れますのでチェックして見てください。


怪我や痛みの予防はストレッチや筋トレだけではありません!
姿勢を整えるのも簡単ではありませんが、予防・改善の重要な要素です。

痛みが出る前に手をつけておけると良いですね!!

また、姿勢を整えるためにストレッチや筋トレをするというのも良いですね!🏋️
自身のクセや弱点を意識して改善できるように取り組んでみてください!!


以上、遠田でした!!🙋
それではまた!!👋