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便秘

 / 2021.9.19

みなさん、こんにちは!💪
本日は遠田が担当していきます!!🙋‍♂️


台風が通り過ぎて落ち着いた天気になりましたが、
台風の影響はありませんでしたか??

今日は少し暑くなるようですので水分補給等気を使ってお過ごしください!!


さて、今回のお話は「便通」について。

汚い話と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、
便は生きていく上で必須ですし、デトックス(体内毒素の排出)効果も便が75%を占めると言われています!

体内に毒素が溜まってしまうと肌荒れやむくみなど身体に不調が現れます。
そうなってしまう前に便に気をつけておくと予防と対策になると思います!!(๑・∀・๑)


排便をしてデトックスしていきたいのに対し、
困ってしまうことの中でも身近なものとしてあげられるのが、
「便秘」
ですね!経験がある方も多いのではないでしょうか!?


まず、便秘とは。

排便回数の減少したり、1回の排便量の減少や排便困難、残便感などを自覚した状態です。
生活習慣や腸の動きが原因となる便秘と、大腸がんや腸閉塞などの疾患が原因となる便秘の大きく2つの便秘に分けられます。


日常生活から考えられる原因は、

食事内容の問題
食事性便秘と言ったりもしますが、朝食を抜いたり、食事の時間が不規則な生活が原因になることがあります。
食べる量が極端に少なかったり、食物繊維の少ない偏った食生活はも便秘を引き起こしやすくします。

我慢する習慣
習慣性便秘ということもあります。
朝は最も便意を感じやすい時間帯です。
朝の身支度などが忙しくて便意を我慢し続けると、そのまま一日が過ぎてしまうことにもなりかねません。
こういった我慢を続けてしまうと、直腸の感覚が鈍くなってしまったり、便意を感じにくくなってしまいまうこともあります。

運動不足、加齢による腸の蠕動運動低下
弛緩性便秘と言うこともあります。
運動不足や加齢による体力の衰えによって腹筋が弱くなり、腹圧を十分にかけられなくなることで起こります。
便意を感じても腹圧がかけられず、便を押し出す力が不足してしまうことになります。
特に高齢者や女性に便秘が多いのも腹筋の緩みが原因になっていることが考えられます。

腸の痙攣
痙攣性便秘とも言われます。
ストレスなどで緊張が高まってしまうと、
腸の動きをコントロールしている自律神経が乱れてしまい、
腸が痙攣するので動きが鈍くなり、便は細く短く、便秘と下痢を繰り返すようになってしまいます。


一方疾患を伴う便秘もあります。

大腸癌
大腸に腫瘍ができてしまい、がんの進行によって大腸が狭くなり、排便が困難になります。

腸閉塞症(イレウス)
腫瘍や腸の動きの障害、腸の捻れなどによって、腸が詰まってしまいます。
腸に便やガスが溜まり、腹痛、お腹の張り、おう吐といった症状がみられることがあります。

過敏性腸症候群
精神的ストレスや情緒不安定などが原因で、腸の蠕動運動に異常が起こります。
便秘型、下痢型、交代性下痢便秘型があります。

特に大腸癌やイレウスは医師の診断が必要なので、しっかりと診断を受けて治療に専念してください!


日常から意識してできる予防はしておきたいところです!!💪

食物繊維を積極的に摂りましょう!!
食物繊維は腸の中で膨らみ、スムーズに排便を促します。
食事性、習慣性、弛緩性便秘の方は、ごぼうやさつまいもなどを摂取してみてください!
痙攣性便秘の方は、海草類や納豆、キノコ類を摂ると良いと思います!!

定期的な排便習慣を心がけましょう!!
便意を感じやすいのは朝です!
しかし、時間がなくバタバタしていると、つい便意を我慢してしまいがちになってしまいます。
便意を感じたら、なるべくそのときに行くという癖をつけ、決まった時間に排便する習慣を意識してみてください!

水分を補給を心がけましょう!!
水分摂取の不足は、便を固くしてスムーズな排便を妨げてしまいます。
1日の補給目安として、2リットルを目安に補給するようにしましょう!

腹筋を中心に、適度な運動をしましょう!
適度な運動は、大腸の活性化やストレスの緩和にも役立ちます!
日常から歩くように心がけたり、腹式呼吸や腹筋ストレッチで腹筋を鍛えることから始めましょう!


腹筋のストレッチはこのやり方が伸びやすく簡単です!!
腰痛をお持ちの方は、注意して行ってください!
腰を捻る動きだけでも腹筋群の腹斜筋が働きますので写真のようにそれない方は捻る運動をしてみてください!!

詳しい腹筋の話はこちらから!


以上、遠田でした!!🙋‍♂️
それではまた!👋