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食中毒にご注意!

 / 2022.6.27

皆さまこんにちは!
栗田でございます🙋🏻‍♀️

最近急に暑くなりましたね😵‍💫💦
蒸し暑い梅雨から夏にかけて高温多湿で細菌が増えやすいため、今は1年で最も食当たりや食中毒の多い季節です😰



食中毒は食物に付着した細菌やウイルス、寄生虫を食べて腹痛や下痢、発熱を起こす病気です😱
食中毒を起こす細菌やウイルスには様々なものがありますが、今回は特に夏に流行る食中毒について解説します!

【夏に流行る食中毒について】
①カンピロバクター
鶏肉を中心に肉類の加熱不十分が原因
潜伏期は2~7日と長く、忘れたころに下痢や腹痛や発熱が起こる
血便が出ることも

②サルモネラ
肉や卵が原因でペットの犬や猫、鳥、爬虫類など自然界に広く生存している
感染から8~48時間で発症しひどい吐き気と下痢、その後に下痢や発熱を起こす
血便は少なく、緑色の下痢便が出ることがある

③ウエルシュ菌
作りおきのカレーで時々発症する
熱に強く、45度くらいで最も発育しやすい
潜伏期間は6~18時間で軽い下痢と腹痛を起こすが、発熱することは少ない

④黄色ブドウ球菌
健常者の2~3割が保菌(鼻腔や喉、腸管に存在する)
皮膚の傷口などの潜んでおり、素手でおにぎりなどを作ると付着する
食後3時間くらいで激しい嘔吐と腹痛

⑤腸炎ビブリオ
生の魚や貝などの魚介類に付着し、塩分があるところで増える
食後4~96時間で激しい腹痛と下痢で症状は1~2日で回復することがほとんど
真水や熱に弱く、10度以下では発育しない

⑥アニサキス
さば、イワシ、イカ、さんまなどの内臓にすむ寄生虫で生食すると感染
食後4~8時間で急激な胃痛と嘔吐があり、下痢や発熱はほとんどない
60℃以上で1分、-20℃で24時間で死ぬが、お酢で締めても死なない

こんな食中毒にかからないためにも、普段から以下のポイントに注意して行きましょう!

❶肉や魚は十分に加熱!中まで75℃で1分以上
❷肉や魚に触れた調理器具(まな板、包丁など)は別に分けて使う
❸カレーなどを保存するときは小分けにして急速に冷増し、解凍加熱するときは十分に加熱する
❹調理前後、トイレ使用後、ペットに触ったあとは手洗いをしっかり行う 
❺購入した要冷蔵食材は、室温に置かず、速やかに冷蔵庫に保管


気を付けても食中毒にかかってしまった場合は、積極的に水分を補給!
発熱が続く場合や下痢、腹痛が強い場合は近くの内科の先生に相談しましょう。

以上、栗田でした☺️
それではまたよろしくお願いします👋