四十肩/五十肩
2024.1.15
みなさん、こんにちは!
遠田でございます!!
東京にも土曜日に雪が降りましたね⛄️
風があったり、気温が低かったりで体調管理が難しい季節ですが、
トレーニングが終わった後など免疫管理に気をつけて乗り越えていきましょう!!🏃
さて今回は、肩の痛みについてお話ししていきます。
『肩の痛み』みなさんご経験はありますか??
肩の痛みや怪我にもいろいろあります。
スポーツで起こり得るものから日常で何となく過ごしているだけでも起こり得る可能性があるものまで、
数多くの症例が存在します。
その中でも、みなさんの周りの方やご自身、何かしらのメディアなどで
一度くらいは聞いたことあるであろうものを選択してお話ししていきます🙋
『肩の痛み』といえば『四十肩/五十肩』と言うことで、
こちらに絞ってみます!
ちなみに、、、
四十肩や五十肩のご経験はありますか??
中には40歳や50歳ではないのに、、、。
経験されたなんて方もいるかもしれませんね。
まず、『四十肩/五十肩』とは何かから説明していきます。
四十肩や五十肩というのは肩の周辺にある組織が異常や変性が起こって炎症してしまい痛みが出てる状態のことを言います。
一般的には『肩関節周囲炎』といい『四十肩/五十肩』という呼び方は通称となります。
肩関節周囲炎は、初めは急性期で炎症が起こり、慢性期になると肩関節の動きが制限されることがほとんどです。
それでは次に急性期と慢性期の症状をもう少し細かく説明していきます。
【急性期】
激しい痛みが突然あらわれることが多いのが急性期です。
典型例として、腕を動かしたときに肩に鋭い痛みが発生するのが多い発症パターンです。
両方に発生することがあまりなく、ほとんどが片側に症状があらわれます。
痺れを伴うことも少なくなく、夜起きたり、眠れないほどの痛みが発生することもあります。
肩関節の炎症によるものは、数日間で治まることがほとんどです。
【慢性期】
肩関節の可動域制限が起こるのが慢性期です。
急性期の痛みが治まると、鈍い痛みへ変わり肩関節の可動域が制限されていくことがあります。
腕を上げたり、後ろに回す動きが困難になることが多くあります。
肩関節の外転や外旋、水平伸展(外転)の動きにストレスを感じてくると思います。
これは拘縮している状態です。
組織の癒着が起こりを長引かせないためにも動かさないといけません。
拘縮した肩を動かそうとすると痛みが出たりしますが、
それを避けていると癒着が長引いてしまい、関節の可動域が制限されたままになってしまいます。
突然現れる痛みなので、予兆が起きた時に対処するということが簡単ではありません。
しかし、日頃から肩周りのストレッチやエクササイズを行うことで、癒着や拘縮は起こりにくくなります。
次回は、痛みが出た後の対処についてお話ししていきます!
以上、遠田でした!🙋
それではまた!!