高齢者トレーニング
2024.3.18
みなさんこんにちは!
遠田でございます!!
みなさん花粉の影響は身体などに出ていませんか??
毎年のように症状が異なったり、薬を服用していても辛い思いをされていたり、
人それぞれ花粉と闘っている様子がチラホラ見受けられます。
気温が暖かくなり過ごしやすくなるにつれて運動への気持ちも高めていきましょう!!💪
さて今回の内容ですが、
前回まで動きや姿勢、フォームについてお話ししました。
【運動と動作】
姿勢が崩れてくるのは、日頃のクセの積み重ねから体に染み付き習慣化されてしまいます。
歳をとれば取るほど、その経験値は高くなり染み付いている癖に対して対策をしなければ治ることはないといっても過言で無くなってきます。
年齢を重ねるごとの姿勢の変化(悪化)は筋力の関係もあると考えられます。
抗重力筋と言われる姿勢を保持するために、特に意識をしなくても働いている筋肉たちになります。
これらの筋肉が弱ってきたり前後面や左右面のバランスが悪くなると姿勢が崩れやすくなり怪我や痛みの原因にもなってきます。
では、歳を重ねた時に気づいた姿勢不良は治せるのかという問題になりってきます。
肩や膝などの関節に痛みがあったり違和感が出た時に整形外科に行かれることがあると思います。
受信されたとき、なんと診断されますか??
ここがどうで、、。
ここがこうなっていて、、、。
今こういった状況でどうなっている、、、、。
結果こうです。
と簡単にでも説明してくれていると思います。
レントゲンを撮ったのであればそれを参照して診断をしてくれるはずです。
しかし、中には
『歳だね』
と言われて終わったという方の話もお聞きします。
特に説明ありませんでしたか?とお聞きしても
説明はなかったという方も少なくなく、
『歳』として完結して、湿布を渡されておしまいなんてこともあるみたいです。
我々は生活からスポーツのパフォーマンスを向上させる上で、『歳』を理由に全部を諦める(完結する)わけにはいきません。
そして、今回お話しすることは「高齢者でも筋力向上できます。」ということです。
歳を理由に諦める必要はありません。
場合によっては、
トレーニングよりも前にすることがあることもあります。
その場合を除いてトレーニングをして姿勢を保持する筋肉を鍛えておくと良いと思います。
姿勢の乱れが筋肉ではない場合には、トレーニングをすれば良くなるとも言えないので、何が原因で今の状態にあるかを選別してから行わなければいけません。
高齢者のトレーニングでは、週に1回〜3回のトレーニングで筋力が向上したという研究結果が報告されたということがあります。
この報告の『高齢者』とは75歳以上とされていました。
また、筋量増加について研究したものに関しては週2回〜3回のトレーニングで筋量増加が認められたとされています。
このような研究から、高齢者のトレーニングはかなり効果・意味があることがわかります。
そして、『歳』を理由に諦める必要もないということです。
筋力や筋量が向上すれば、少なくとも機能性も向上されてきます。
筋肉を機能させるためにもトレーニングは必要ということです!💪
ちなみに、普段からトレーニングをしない75歳以上の高齢者は年間で2%〜4%筋力の低下があるという報告もあります。
たかが2%と思われるかもしれませんが、限りのある筋力から2%減るということは大変なことです。
2%減ることで生活パフォーマンスや筋パワーに大きく影響してきます。
日頃からのトレーニングで『歳』だねと言われないように身体作りをしていきましょう!!✨
人それぞれ身体に合ったトレーニング・運動内容があるので週1回から頑張ってみてください!!
以上、遠田でした!!🙋
それではまた!!👋