鼻づまり②

2023.12.26

みなさんこんにちは!
遠田でございます!🙋‍♂️

いよいよ年内もあと少しですね!!
お客様に、
『今年もありがとうございました』
『来年も宜しくお願いいたします』
など、お伝えすることがかなり増え、年末という感覚が強くなってきました!!


さて、今回も『鼻づまり』についてお話ししようと思いますが、
前回の続きにもなりますので、
お時間がある方は前回のもチェックしてみてください!!✨
鼻づまり


前回は鼻づまりが起こる原因・状態について簡単にお話ししました。
今回は、鼻づまりが伴う疾患について主要なものを挙げていこうと思います!!
最初は単なる鼻づまりと思っていたけど、実は違ったなんてことも少なくありません。

お医者様に診てもらうことができるのが一番ですが、
事前に予防できたり、発症すぐにできることもあるので、
鼻づまりが起きた時の引き出しになればと思います。


⚫︎アレルギー性鼻炎
鼻粘膜のアレルギー反応によって、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどが生じます。
通年性と季節性に分かれますが、季節性は経験者も多いと思いますが、
『花粉症』と言われるスギやヒノキなどが原因物質になります。
通年性はハウスダストなどが原因物質となり、
年間を通して生じる可能性があります。


⚫︎風邪(感冒)症候群
ウイルスや細菌によって上気道に炎症を起こす病気です。
みなさんもご存知の総称かと思いますが、
基本的には1週間程度で症状は安定するものです。
しかし、下気道に炎症が広がると、気管支炎や肺炎などに移行する重症化ケースもあります。


⚫︎鼻中隔弯曲症
前回『軟骨の歪み』として紹介しましたが、
鼻腔を左右に分ける鼻中隔が左右に曲がっている状態です。
突起を形成することもあり鼻づまりが起こります。


⚫︎副鼻腔炎(蓄膿症)
『副鼻腔炎』『蓄膿症』どちらかの名称は耳にしたことがあると思います。
こちらは、細菌などで鼻腔粘膜に炎症が起こり副鼻腔に炎症が広がってしまい、
内部粘膜が厚くなったり、分泌物が増加したりするものです。
急性と慢性がありますが、急性は風邪などが生じ、慢性は『蓄膿症』となります。


⚫︎鼻ポリープ(鼻茸)
鼻腔や副鼻腔内にできるゼラチンのような腫瘤です。
慢性副鼻腔炎の10~20%に生じると言われます。
良性のポリープと言われますが、大きくなると呼吸が困難になったり炎症が悪化することもあります。



今回は、5つの主要疾患を挙げてみました!

中には経験したことのある疾患もあるのではないでしょうか🧐
どれも放置や悪化すると良くないものばかりですので、
症状が現れた際は早めの対処をおすすめいたします。

いつものやつ、、、と安易に考えすぎてしまうと手遅れになってしまうかもしれません。



トレーニングした後も寒く乾燥するので暖かく免疫が落ちないように気をつけてください!


乾燥するこんな時期だからこそ、
入念に対応していきましょう!!


以上、遠田でした!
それではまた!!👋